山田日記

徒然と忘れそうな日々を記録していこうと思います

2013年5月 高知県|高知で一番好きな町・中土佐町

こんにちは。

 

今週に入り、一気にお腹が目立ってきました。

今まで周りの人にはわからなかったのですが、いきなりお腹出てきたね!と声をかけられるくらい。こんなに突然出てくるものなのですね。

いきなりお腹が出てきたということは、いきなり今まで入っていた寝巻き用のスウェットも仕事用のウエストゴムのズボンもしんどくなってきました。

さらにいえば、ここ8年ほど冬にお世話になっているウールのコートもお腹周りのボタンが閉まらなくなりました。きっとダウンも入らない。

このまま大きくなると真冬は一体何を着るの?と疑問です。

マタニティーマークはいつつけよう。

 

妊娠中に大好きな生魚が食べられないというのことに耐えられるだろうか、と思っていましたが、胃の調子が絶好調ではないからか、あんまりお刺身を食べたいという気持ちにならないのでなんとかなりそう。

大洗のあんこう祭りのニュースを見ていると、あんこう鍋が食べた〜とは思いましたが、あん肝があんまりよくないらしくてここは我慢をしよう。

むしろ半生のお肉や生卵、半熟卵が食べられない方がきつくて、妊娠前には想像していなかったことです。クリスマスのディナーもステーキやローストビーフが食べられない。どうするクリスマス!!

 

昨日は少し歩いて一度だけ前に行ったことがあるイタリアンのお店にパスタを食べに行きました。茄子とトマトのパスタ、となんとなく思っていたら、今日のランチはツナと根菜の和風パスタだったのでお口が少し残念な気持ちになりました。それでも食べ始めると美味しいのでなんとも都合のいいベロです。

デザートに洋梨のタルトもつけて、美味しい紅茶をいただきながら食べました。ノリタケの可愛いティーセットに、ミルクはコーヒーミルクではなくて、ミルクピッチャーに牛乳が入れられて出てきたのでとても嬉しかったです。

 

2013年5月 土佐久礼

住んでいた高知県で、友達と少し遠出をすることにしました。

車は持っていないので電車で住んでいた高知市内からガタンゴトンと汽車に乗り、土佐久礼へ。高知県で一番好きな町、中土佐町です。

 

穏やかな漁村とその漁村の恵みをふんだんに食べられる大正市場、双子の島、海を見下ろす黒潮本陣。時間の流れがとても穏やかに正常で初めて行ったこの時から、高知県で一番好きな街となりました。

 

こじんまりとした一本道の大正市場は地元の人のための市場という感じで、高知市内の有名なひろめ市場では食べられない鮮度のいい鰹や朝採れのお魚がもりもりと食べられます。お刺身もやっぱりこれだけ鮮度がいいと味や食感も違います。(観光客向けのひろめ市場もTHE高知の活気という感じがして好きなんですがね。お昼からお酒飲んでる感じとか)

季節によっては、足が早くて出回らないメジカの新子もいただけます。とっても美味しいんだなこれが。

 

大正市場でお惣菜とお刺身を買って、海を見ながら松の木陰にあるベンチで食べました。

お刺身の入っているパックの5月の心地よい潮風を浴びながら食べるご飯の美味しいこと美味しいこと!

中で一番感動したのが、ひじきの天ぷらです!!!

魚じゃないんかい という感じなのですが、本当に美味しい。大正市場に行くたびに探して食べています。何回食べても美味しいのですが、最初に食べた時ほどの衝撃を味わえないのが少し残念。

 

 

潮の音、トンビの鳴き声を聞きながらご飯を食べた後は、レンタルサイクルで周辺を散策しました。鬼の伝説がある双子島まで行ったり、中土佐の海を眺めながらケーキをいただける風工房というお菓子屋さんでいちごのケーキを食べ、自転車で悲鳴をあげながら坂を登って、日帰り温泉のある黒潮本陣に行きました。(思い返すと、自転車好きだな)

海水の露天風呂があるお風呂に立ち寄って、ひとっぷろ浴びた後に少し陽の傾いた中土佐町の街並みを眺めてのんびり過ごしました。

 

憧れのお宿、黒潮本陣。

大人になったら(十分大人の年齢ではあったけれど)いつかここに泊まりたい。帰りの汽車の時間を気にしなくていい。陽が沈むまでここで過ごして夜はここの鰹料理を食べて満喫するんだ。絶対泊まりに来るんだと心に決めたのでした。

この時の願いが成就するのはそれから8年経った後のことでした。

 

 

素敵なところ、素敵な感性を教えてくれてありがとう。

 

連れてきてくれたカフェ巡りや雑貨屋さんが大好きなお友達です。

可愛いお店や素敵なところのリサーチ、季節ごとに変わるお部屋のディスプレイ。お部屋を素敵な空間にするということについて教えてくれた子です。イギリス・エッフェル塔・ボーダーコリー、その子の大好きなものにぎゅっと囲まれたお部屋は本当に衝撃的でした。

人生にはそういう楽しみ方があるんだ!

お部屋を快適にする。おしゃれにする。ということがどういうことかよくわかっていなかった頃で、それはそれはとってもびっくりしました。

北欧ではヒュッゲというらしいですね。

 

ヒュッゲな暮らしに憧れて

 

この子のようなお部屋に憧れていても、なんだかごちゃっとしてしまう。好きなものがぶれてしまって統一感を持たせられない、そして何より維持できない怠惰な自分が原因のように思います。

これからお家を子どものお世話ができるように作り替えなければならないので何度目かの断捨離です。

何度も引越しを繰り返すうちに断捨離を繰り返して少しずつ自分の好きなものが固まっていったし、社会に出てそれなりに色々な雑貨に手を出して失敗や成功体験を積んでこれたように思うのだけれど、さあ果たしてどうだろう。

 

今度こそ、ヒュッゲな暮らしに挑戦してみよう。

まずは捨てるところから。